MAINTENANCE
メンテナンス事業
各種点検項目
月次もしくは年次の点検を実施し、電気的特性の劣化度合い、不良モジュールの発見、排水設備のメンテナンス要否等を判断します。
架台点検
架台や基礎については、構造物という特徴があります。よって、ポイントは変形していないことや、ボルト等接続部分は規定の値で増し締めしてあること、錆びていないこと等、物理的な力が異常にかかっていない、設計の通りの物理的にしっかりしていることとなります。
また、金属部分の電食や腐食がないことを目視で確認します。
排水設備点検
排水設備は、メガソーラー敷地に降る雨水を適切に処理するために必要不可欠な設備です。
降雨量が多かった日以降に検査を実施し、U字溝や調節池から溢水がなかったことを確認します。
また、年に一度は調節池の深さを確認し、容積が計画値以下になっていた場合、浚渫作業をご提案いたします。
モニタリング設備点検
太陽光発電所にとって遠隔監視装置は、運転状態を常時確認するために、重要な設備です。
しかし、PCSと監視装置の相性によっては、前述の高波長等の影響で、監視状態が維持できないというトラブルが発生することもあります。
通信停止状態が長時間続く場合には、太陽光エンジニアによる緊急駆け付けにより、設備確認を行う場合もあります。
弱電系の計器は雷にも弱く、通信異常につながることもありますが、制御回路用アレスタを挿入することも機器保護の上で効果があります。
モジュール洗浄
雨風にさらされた太陽光モジュールは、砂やほこり、花粉や油脂などの汚れが付着・堆積します。
これも発電効率低下を招きます。
設置環境による汚れの種類
これらの汚れを20年間堆積させてしまうと、発電量低下以外に設備の劣化原因にも起因します。
太陽光モジュール表面は非常にデリケートものなので、洗浄にも細心の注意を払わなければなりません。
当社洗浄システムでは精製した洗浄水を使用し、モジュールにダメージを与えることなく手作業で丁寧に洗浄いたします。
森林が近いと
「花粉」「樹液」
工場地域が近いと
「工場排気」
「鉄紛・木紛」
道路が近いと
「排気ガス」
田畑が近いと
「土埃」
砂利道が近いと
「砂埃」
他にも様々な汚れ「黄砂」「虫・鳥」「大気の汚れを
含んだ雨・雪」
当社のメリット
精製機で精製した専用洗浄水を使用する為、僅かな水量で洗浄が可能です。
また、発電所に水源が無くても洗浄できます。
純水使用
職人の手作業で傷つけない
豊富な実績
数値測定・報告
ご提案の流れ
テスト洗浄
特定のPCS内の1-2回路をスポット的に洗浄します。
未洗浄と洗浄済の回路での発電量を比較することにより、洗浄による効果測定を実施いたします。
効果報告・御見積提案
テスト洗浄による発電量の回復値と、本洗浄を実施した際の御見積をご提出いたします。
本洗浄
精製水を使用し、専門職人の手作業で1枚1枚丁寧に洗浄。
本洗浄報告書の提出
テスト洗浄後と同じく本施工時に測定した回復値を記載した報告書をご提出いたします。
草刈・除草剤散布
大型発電所の除草作業を多数実施させていただいている経験から、発電所内の除草が必要とされる箇所を的確に判断し、最適な費用対効果を生み出します。
除草作業フロー
1.作業前点検
発電所内、見回りにより的確な除草箇所、危険個所のチェック、マーキング
2.作業
各機材での除草作業(芝刈り機においてはチップソーは使用せず、配線切断、露出管損傷の恐れがございません)
3.報告書作成
作業前、作業後での比較写真を細部に渡り撮影、事業主様の現場確認が不要です。
除草剤散布作業フロー
粒剤・液剤どちらの除草剤散布にも対応可能。草木の種類・繁茂具合に合わせ、適切な量の散布が可能です。
1.作業前点検
図面をチェックしながら構内を巡回し、草木の繁茂具合をチェック。
2.散布
粒状、液状それぞれの機材でスピーディーに散布します。
3.後処理作業
パネル上や架台基礎部に残っている除草剤を丁寧に吹き飛ばし仕上げます。
除雪作業
天候に合わせた迅速な対応が可能です。
発電所内設備維持の為の除雪、発電復帰の為の除雪、どちらも対応可能です。
点検用通路の確保
ホイールローダー等の重機を使用し発電所内点検通路、
アレイ間通路等の確保を致します。
発電所毎の状況、積雪状況によっての最適な除雪方法を
ご提案させていただきます。
ホイールローダー等の重機を使用し発電所内点検通路、アレイ間通路等の確保を致します。
発電所毎の状況、積雪状況によっての最適な除雪方法をご提案させていただきます。
パネル上の積雪を除去することにより発電所の発電復帰を図ります。
パネル配置による最適な除雪方法を実施させていただきます。